ペットシッターへ依頼しようかと悩まれている方の中には、他人に家の合鍵を預けることについて不安に思われる方も多いのではないでしょうか。
それは当然の考えだと、私も思います。
鍵は、お家の中の家族・財産を守るための大切なもの。その大切な合鍵を、ただ1度打ち合わせで顔を合わせただけのシッターに預ける。そんなことをして本当に大丈夫なんだろうか?
密かにスペアを作られてしまったり、故意ではなくても紛失されてしまったり。
それだけでなく、留守中の自宅に他人が上がり込むなんて、どう考えたって不安でしかない。そんな風にリスクを考えだしたら不安は募るばかりで、やっぱりペットシッターに頼むのは止めにしよう、そう考える方もいるかもしれません。
では、私たちペットシッターが、お客様の不安を取り除き、そして信頼を得るためには、いったい何をするべきでしょうか?
美原ペットシッターサービスはこのように考えます。
「シッターを信頼するかどうかは、お客様に委ねるしかない。」
結局それかい!というツッコミが聞こえました。
けれどもこれはどうしようもない事実。なんです。
なにをもって信頼するに値する人物と判断するか、それは人によって違います。
同じことをしても、受け止め方は人によって異なりますよね。
ですから私たちは、何かのきっかけでお問い合わせいただいたお客様に、誠心誠意対応させていただく、この事しかありません。兎にも角にも実際にお会いして、お客様ご自身の目で判断していただきたい、そう思っています。
信頼できるペットシッターかどうかを決めるのは他でもない、お客様なのです。
打ち合わせをしたからっといって、必ず依頼・契約をしなければならないというわけではありません。考える時間が必要ならそれでも構いませんし、打ち合わせの後になにか不安や気になることが出てきた場合も、遠慮なく仰ってください。
お客様の不安を取り除くために、できる限りのことはいたします。
たとえば、「一度会っただけでは分からないから、試しに在宅中にお世話をしてもらいたい。」そんなことも可能です。
ペットシッターに依頼するのは留守のときでないといけないなんて決まりはありません。
そうして何度かお会いして、信頼関係を築き、見ず知らずの他人ではなくなったときになら、留守中のお世話を任せてもいいと思っていただけるかもしれません。
飼い主様にお会いできる機会が何度もあるということは、シッターにとっても嬉しいことです。
もしも、実際にお会いして「こんな人にはペットも家の鍵も預けられない!」と思われた場合、そのときは、私としては非常に残念ですが、お断りいただいても大丈夫です。
ペットのお世話を任せられたり、合鍵をお預かりしたりする以上、ペットシッターは十分に信頼できる存在でなければなりません。そのためにいったい何をするべきか?この問題に明確な答えはありません。だからこそいつも考え続ける必要があるのだと思います。
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